交流活動

第6期奨学生 サマーキャンプを開催

日時:2024年8月8日(木)~9日(金)
場所:マホロバ・マインズ三浦

6期生(高2)のサマーキャンプを開催しました。昨年7月の貸切クルージング以来、嬉しい再会となりました。

<1日目>

集合/ランチ/ボッチャ

集合時は緊張の6期生も、ホテル到着後の豚角煮丼で笑顔に。最初のレクリエーション「障碍者スポーツ・ボッチャ」では、仲間とのチームワークで一気に打ち解けました。

ゲスト講演会

大学3年の2期生(2名)と大学2年の3期生(1名)に加え、留学中の先輩が登壇しました。
バンド活動に精を出す人、薬剤師を目指す人、夢を追い続けて音大に進んだ人。
周囲の価値観に流されず、真に自分がやりたいことを見極め、追及する大切さを学びました。
留学中の先輩からは、異文化の中で生き抜く術を学びました。
「国際社会においては、どの道に進んだとしても、世界で起きている事象だけでなく、なぜ起きているかの理由を知ることが大事である」、「自分の軸を持つために、教養として歴史と地政学を学ぶ必要がある」、「海外では自分が日本代表であるし、自分が日本の評価を作っている」という力の込もった話に一同釘付けでした。
講演後はゲスト同席のビュッフェで交流を深めました。

災害派遣看護師・黒澤和子先生講話

夢の築き方について学びました。
「夢に制限をかけてはいけない。夢から目標を具体化して書き出し、話すことで言霊になる。諦めずに挑戦すれば誰かがチャンスをくれる。プラス思考の人と付き合おう!」
自身の海外経験を踏まえた情熱ある話に引き込まれました。

<2日目>

三浦海岸

早朝、希望者のみ海岸まで散歩。朝日を反射させて輝く波、遠方にたたずむ房総半島、爽やかな浜辺を満喫しました。

朝食/不の解消コンテスト

美味しいビュッフェ朝食の後は、初のイベント「不の解消コンテスト」でした。
世の中の不安・不便・不快・不満を解消するビジネスアイデアを競うコンテストです。
将来、起業し成功する人を育てたいという池森理事長の思いを受け企画しました。
開始前は池森理事長の講話でした。
「妻の顔に発症した皮膚炎を契機に、とことん調べて原因を突き止めた。」
「常識の壁を超える思考で、無添加化粧品を生み出した。」
「物事を単純に考えるシンプルな発想が大成を成す。」
ビジネスチャンスが身近にあることにワクワクしました。

チーム毎に自由に学生らしく意見を出し合い、優勝チームからは、ゴミ捨ての面倒臭さを“不”と捉え、食べられるゴミにする提案や、歯磨きの面倒臭さを“不”と捉え、口に入れておけば勝手に磨いてくれる「口内ルン歯」の提案があり、大いに盛り上がりました。

ランチ

最後は名物「マグロ丼」。苦手だった人も美味しさに感動しました。

解散

しばしの別れが名残惜しいせいか、時折立ち止まって談笑しつつ、ゆっくりと駅に向かう足取りが印象的でした。


*奨学生の感想文より
・池森奨学財団を知ったときから楽しみにしていたサマーキャンプ!
・品数豊富で美味しい食事。満腹なのに食べてしまった(笑)。将来家族を連れてきたい♪
・それぞれ違う学校で頑張る仲間達。何気ない会話だけでも刺激的だった。
・先輩の話に目から鱗。「やりたいことが沢山あるなら、抽象化して共通項見出そう!」
・歴史と地政学の重要性と日本人としての責務。海外で生き抜く先輩に感銘を受けた。
・黒澤先生の話に感動。若い私たちにとって失敗はない。私も目標に向かい挑戦したい!
・”不の解消コンテスト”でゼロからイチを創出する発想を学んだ。不安だった将来が楽しみ。
・大人になったら池森理事長のように熱い想いを持ち、常識の壁を越えたい!

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