交流活動

第5期奨学生『サマーキャンプ』を開催

日時:2023年8月9日(水)~10日(木)

場所:マホロバ・マインズ三浦

5期生(高校2年)を対象に、サマーキャンプを開催しました。
(サマーキャンプは4年ぶりの開催です)

<1日目>

集合/ランチ/ボッチャ

初対面で緊張の5期生も、ホテル到着直後に、ボリューム満点のローストビーフ丼で空腹を満たした後は、満面の笑顔に。
最初のレクリエーション「障碍者スポーツ・ボッチャ」では、仲間とのチームワークで一気に打ち解けました。

ゲスト講演会

先輩3名(1期生/大学3年・社会人1年目)に加え、海外留学中の同級生が登壇しました。
音楽の道を選択した人、夢を諦めず第一志望校の合格を掴んだ人、左官職人になった人。他人との比較や価値観に流されず、自分が本当にやりたいことを見極め、追求する大切さを学びました。
留学中の同級生からは、異文化の中で生き抜く強さを学びました。
クラスに日本人がいない環境下では、日本の政治・経済、時に戦争責任を追及されることも。日本人、ひいてはアジア人として受けた対応や、それを跳ね返す精神・生き方に大きな刺激をもらいました。
講演後は、「ビュッフェ」で同期のみならず先輩との交流も深まりました。

黒澤和子先生講話

夢の叶え方について学びました。
「使命があるうちは生命がある。」
「強い人は環境のせいにせず這い上がる。」
「夢を言葉にすれば、周囲が気づき助けてくれる。」
「夢を貫いた人が成功する。」
災害派遣看護師として、自身の海外経験を踏まえた情熱溢れる話に引き込まれました。

就寝時間を過ぎても、皆が集まり、トランプや会話に花を咲かせました。

<2日目>

三浦海岸

早朝、希望者のみ三浦海岸まで散歩。 朝日に染められて輝きながら打ち寄せる波、はるかかなたに影のようにたたずむ房総半島、波の音だけが聞こえる人気のない浜辺を堪能しました。

朝食/英語でヨガ

美味しいビュッフェ朝食の後は「ヨガ」でリフレッシュしました。 障碍者や高齢者にも楽しめるように、コロナ禍でも感染予防となるようにと、引率者考案の着席のまま音楽に合わせて楽しむヨガでした。 簡易な英語での説明とともに、心地よいリズムに乗って全身を動かしました。

SDGsワークショップ

盛りだくさんのプログラム。結びは「SDGsのワークショップ」で頭を使いました。 地球温暖化対策に成功した2100年の天気に対し、失敗した天気の動画を見て、今からできる対策をグループで考え、発表しました。

ランチ

最後のランチは名物「マグロ丼」。美味しさに感動し、家族へのお土産にマグロのキーホルダーを買った人もいました。

解散

みんな笑顔を保ちつつも、別れを惜しむ気持ちでいっぱい・・・そんな表情を目にしつつ、解散いたしました。


*奨学生の感想文より
・小学校の修学旅行以来の宿泊行事。食事が美味しくて食べすぎた。絶対に太った。笑
・学校の友達には無意識に両親がいることを感じてしまうが、ここは同じ境遇!
・みんなで学び、笑い、心の底から打ち解けた気がする。一生の宝物!
・未来を応援してもらえる自分は何て幸せ者なのだろう。
・留学中の同級生に大きな刺激とモチベーションをもらった。私も絶対海外に行きたい!
・黒澤先生には背中を押される思い。目標を追い続けることの大切さを学んだ。
・SDGsワークショップを通し、世界・社会の危機を実感した。
・最終日のお昼。「いただきます」と言った後、迫りくる解散が寂しくて涙が出そうだった。

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