2023年3月12日(日)10:00-14:00
高校入学の時期にコロナが広がり、イベントの中止や縮小を余儀なくされた3期生。
しかし、一同の願いが通じ対面の卒業パーティが実現。船の上で門出を祝いました!
横浜・大さん橋から出航する貸し切りクルージングツアー。
池森理事長も卒業生を出迎え、看護師の黒澤和子先生にも乗船いただきました。
最初は緊張していた3期生も、先輩(2期生)からの声掛けやスカイデッキの開放感でリラックスムードに。
春風を肌で感じつつ、横浜港、ベイブリッジ、みなとみらいの景色を楽しみました。
船内では仲間との交流の他、豪華なビュッフェへの一番乗りをかけた「グループ対抗クイズ大会」で盛り上がりました。
「経済発展の傍ら、安心安全が置き去りだった戦後の復興期。女性の美への願望を悪用し、多品種を洪水のごとく売る化粧品商法により化粧品公害が発生した」
「わずか3品のシンプルケアで支持を集めた第一の”イノベーション”」
「正義感を持ち継続的かつ徹底的に公害を原因究明。世界初の『無添加化粧品』を誕生に至る第二の”イノベーション”」
「『業界の常識を変えるのは異業種からの参入者』。常識を疑い、その壁を破ったからこそイノベーションが生まれ、ファンケルは誕生した。将来起業して世直しに貢献する卒業生が出てほしい。ビジネスチャンスはどこにでもある」と大きな期待を込めました。(※1)
(※1)ファンケル社内に掲示されている「日めくりカレンダー 池森賢二のことば」。企業文化・風土の礎となっている
シェフ乗船アニバーサリービュッフェを堪能。それぞれの道を歩み始める同期に沢山の刺激を受けました。
途切れない談笑。時間の許す限り、思い思いに交流を楽しみました。
今後の一層のつながりを祈念し、最後は池森理事長を中心に肩を組んで記念撮影しました。
卒業祝い品には、池森賢二の著書(※3)と卒業記念ボールペンを贈りました。(※4)
(※3)池森賢二著「優しさと感動のこだま」(講談社)。
池森の人生に大きな影響を与えた人との出会いの実話集。奇跡の出会いを大切に、助け合い、励まし合えるつながりをもってほしいという思いを込めた。
(※4)卒業記念ボールペン
奨学生であった証、未来に続く同士の証
*奨学生の感想
・見慣れた横浜が海から見るとこんなに違うとは!船酔いもなく快適だった。
・高い志をもつ新たな友達ができ、進路に対する熱意が湧いた。
・もっと長い時間一緒にいたくなるくらい楽しかった。
・来年は先輩のように手伝いに来て、後輩を応援したい!
・池森理事長から相手を思いやる気持ちや夢を追い続けるパッションを学んだ。
・起業に興味を持った。たった4時間で尋常でない程の糧となるお話に幸運を感じた。
・学問以外に人間としての成長を促してくれる存在はとても貴重。
・資金援助だけではなく、沢山の貴重な体験をくれる財団の方々の姿勢が大好き。
・奨学金事業にイノベーションを起こそうとする池森奨学財団の姿勢に感動!
・厳しいコロナ禍で創意工夫を凝らし私達と向き合ってくれたことに本当に感謝ばかり。