日時:2021年8月17日(火)~20日(金)
昨年中止のサマーキャンプ。今年は万全の準備をして迎えようとしていましたが、開催2週間前に神奈川県に緊急事態宣言が発令され、県知事からも帰省や外出、会合などを控えるよう要請されました。
学生の皆がサマーキャンプをとても楽しみにしていたこともあり、ただ中止するわけにはいかず、急遽、代替企画として、「オンライン体験ツアー」を準備しました。
サマーキャンプの開催予定期間を利用して、4日間で10プログラムを用意しました。
(タイムスケジュール)
ケニアやバルセロナ、ハワイなどオンライン世界旅行5か国のほかに、オンライン和菓子作り体験、オンライン体験型マジックショー、ルワンダの大虐殺から平和について学ぶスタディツアーや、外国人と英語を学ぶプログラムなど、全部で10プログラムを用意しました。 参加者は期間中1~6つのプログラムに参加しました。新しい体験を仲間で共有できるように、当財団貸し切りの現地とのライブ中継で、ツアー終了後には意見交換会も開催しました。
(企画書より)
協力:HIS 法人営業 第二販売部
初めは緊張していた奨学生も旅を重ねるごとに慣れ、学び合い、笑い合い、旅行できない時期だからこそ心に残る充実の旅になりました。
*奨学生感想文より
・「国内旅行にすら行けない」と思っていたらまさか海外に!
・仲間の人柄も伝わってきた。会うのが楽しみ!
・現地ガイドさんとの生中継。歴史・文化のクイズあり。一緒に旅をした気分!
・ハワイの大自然!美しい海と波の音。リフレッシュできました。
・包餡や繊細な模様付けに緊張。楽しい指導で綺麗に美味しい和菓子ができた!
・表情豊かな絶妙トーク。マジックショー体験にわくわく止まらず。トレビア~ン!
・「皆同じ人間だから誰も恨むことはできない」。ルワンダ虐殺生存者の話に胸を打たれた。
・真実には複数の側面がある。歴史を鵜呑みにせず、様々な観点から学ぶ必要性を感じた。
・同じ世界での出来事。今まで他人事だった国際情勢に耳を傾けたい。