交流活動

2019年12月1日(日)
第2期奨学生向け『災害派遣ナース黒澤和子さんのお話を聴く会』を開催いたしました。

『災害派遣ナース黒澤和子さんのお話を聴く会』
日時:2019年12月1日(日)
場所:ファンケルビル 4階

第2期奨学生の交流イベントを開催し、試験シーズンにも関わらず13名が参加しました。

午前中(第一部)は、「自己紹介・他己紹介」を行いました。隣の席の人に自己紹介をし、相手が全員の前で自分の紹介をする(他己紹介)を行いました。単なる「他己紹介」ではなく、ラグビーワールドカップ日本代表キャプテン(リーチ・マイケル)の名言を引用し、エピソードを絡めて紹介しました。

生徒会、軽音部、茶道、競技かるた、ピアノ、バドミントン、チアダンス、バレーボール、キックボクシングを頑張っている人、台湾でのボランティアを企画している人、米国への短期留学を志す人など、積極的に色々と挑戦していることにお互い刺激を受けました。

その後、昼食一番乗りをかけてグループワークを行いました。講師から出された英語での問題に各グループ力を合わせて解きました。空腹に我慢しきれず、何とか早く正解したい一心で講師にヒントをもらったグループもありました。

無事正解し、1階食堂に移動して昼食をとりました。どれも美味しい料理で、しかもお代わり自由!自然と会話も弾みました。ドリンクコーナーにはひときわ存在感を放つ「青汁」がありました。初めは敬遠していましたが、飲んでみたらとても飲みやすく、あっという間に飲み切ってしまいました。特にグレープフルーツ割が美味しかったです。

午後(第二部)は、災害派遣ナース黒澤和子さんの講演がありました。お話を伺うのは清里のサマーキャンプ以来でした。黒澤さんからは「あきらめさえしなければ未来への希望は必ずひらける」ということや「目的を達成するために目標がある」ということ、「目的に向かうと心が折れない」ことを学びました。勉強が大変な日々ではありますが、やりたいこと(目的・目標)を達成するための手段だと思えば苦ではなくなることを教えていただきました。勉強をするためのモチベーションにもなり、大満足の1日になりました。


*奨学生感想文より
(第一部)
・今までイベントに参加できなかったので不安がいっぱいだったけど、みんな明るく優しい子たちばかりで(サマーキャンプの思い出話もしてくれて)嬉しかった。
・「他己紹介」は「自己紹介」と違い、新鮮さがあって楽しかった。相手のことも知れるし、自分のことも知ってもらえたので一石二鳥だった。
(昼食)
・日曜日なのに私たちのために美味しい料理を作ってくださってありがとうございます!
・自分の学校以外の子と話すと世界が広がる感じがした。
・お昼のバイキングは美味しそうなものがいっぱいでテンションが上がった!
(第二部)
・家に帰ったら目的・目標を細かく具体的に決めてそれに向かって何をしていくかを深くじっくり考えたい。
・自分の近くにある人やものに感謝をし、自分の夢や目標を叶えられるように勉学に励んでいきたい。
・私たちに勇気を与えてくれた。何でもできる10代を大切にして、色々なことに挑戦します。自分を貫いて人の笑顔のために何かできるようになりたいと思った。
・今日をきっかけにやりたいことを親にしっかり伝え、理解してもらえるように頑張りたい。

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