交流活動

2019年11月10日(日)
第1期奨学生向け『秋の勉強会 英会話とテーブルマナー』を開催しました。

『第1期奨学生 英会話・中華料理のテーブルマナー』
日時:2019年11月10日(日)
場所:ファンケルビル4階・ローズホテル横浜「重慶飯店」

第1期奨学生の交流イベントを開催し、18名が参加いたしました。
同日は早朝から「横浜マラソン」が行われ、熱気が冷めやまぬ中での開催となりました。
都内では15時から「即位祝賀パレード」が行われ、歴史に残る一日となりました。

午前中(第一部)は、「グループワーク(楽しい英語教室)」を行いました。1グループ6名ずつに分かれ、各グループに1名のネイティブスピーカー(講師)がつきました。テーブルに置かれた複数の「絵」を組み合わせて、英語でストーリーをつくったり、講師に「折り鶴」の折り方を英語のみで説明しました。
講師とコミュニケーションをとるために、一生懸命に英語を話そうとする中で、日本語まじりの英語(「This“ピラピラ”open!」など)も飛び出し、笑いも起こりました。初めは緊張感がありましたが、始まるとすっかりリラックスムードに変わり、楽しく英語が学べました。

グループワークの後は「クイズ」を行いました。講師からの英語での質問に対し、英語での回答にチャレンジしました。正解者には講師から景品がプレゼントされ、和やかに第一部を終えました。
90分間、原則日本語を使わず、講師からの英語の“シャワー”を浴び、身振り手振りを交えながらコミュニケーションをとりました。学生同士でも相互に学びあうことができ、刺激的な時間となりました。

午後(第二部)はローズホテル横浜の重慶飯店にて「テーブルマナー教室」が開催されました。午前中のグループワークで頭を使ったせいか、お腹もペコペコでしたが、テーブルマナーに先立ち、ローズホテル様から、中華街の歴史、東西南北に配置された門の意味、訪れる観光者数などについての講義をしていただきました。空腹感がさらに増したころ、料理が運ばれてきて、テーブルマナー講習が始まりました。

日頃から慣れ親しんだ中華料理でしたが、細かいテーブルマナーがあることを知り、大変勉強になりました。そもそものマナーの意義、宴席の会場到着目安、宴会場の確認方法、宴会場に入るまでの動き、宴会場での座席の上座・下座の位置、着席の際の動き、ナプキンの使い方、テーブルの回し方に至るまで幅広く教わりました。また、英語講師も各テーブルに交ざって、一緒に楽しみました。

名物・麻婆豆腐の辛さに一同、驚きを覚えつつも、料理はどれもとても美味しく、“同じ釜の飯を食う”ことで会話も弾み、大満足の1日となりました。

*奨学生感想文より
・皆で考えながら英文を完成させるのは英語の読解力や人とのコミュニケーション能力を鍛えるのにとてもいいゲームになった。
・簡単な英語でもネイティブの方とコミュニケーションがとれるということがわかったので高校の修学旅行のときに失敗を怖がらずに積極的にコミュニケーションをとりたい。
・全体的にとても雰囲気が明るく、間違えてもOK!というムードがあり皆で協力できた。
・なかなか自分から発言できなかったが、まわりの人がやっている姿をみて「もっと英語を頑張りたい!」「頑張るべきなんだ」と感じた。
(第二部)
・普段慣れ親しみのある中華料理でもマナーがあることを知り大変勉強になった。
・テーブルマナーは社会に出てからも役に立つと思う!
・中華料理の歴史も勉強できてよかった。
・他の料理のテーブルマナーも勉強してみたい。
・奨学生の友達と会う機会がとても楽しみ!もっとこういう機会をつくってほしい。

ページトップ